聴く本は図解や数式などの目で見て理解する本は難しい、では会話本はどうかなと思い、
audiobookとaudibleの英会話の本にトライしてみました。
結論は個人のレベル差でマチマチの結果かなというのが実感です。
因みに私は英語TOEIC点数800~900の間で、短期間ですがアメリカに住んでいました。
レベルがバラバラの友人、家族数人にも聞かせてみて評価の参考にしました。
アルクの英会話の本をトライしてみた
英会話教本では定評のあるアルクの教材でaudiobookとaudibleの両方を
試してみました。
アルクの英会話の本は良く出来ており、使っていて使いやすいし、
分かりやすいので評価が高く
個人的にも良く出来ていると思うので、アルクを選び比較しました。
audibleの場合
1 選んだ教材です。
audibleはリスニング教本をセットにしていましたので、迷わずこちらを選択しました。
究極の英語リスニング-5本セット-オーディオブック
個人の英会話のレベルで評価がわかれましたので会話レベルごとの感想をまとめました。
2 初歩、初級者(TOEIC 300~400)
3 中、上級者(TOEIC 400~800)
- 聴きなれた英単語で分かりやすいがテキストがないので確認しようがない。
- 会話スピードが調整できるので、理解には助かる。
- 理解を確認する場合テキストがないので本を買う必要性を感じる。
- 聞く力をキープ、又は向上させるのは最適だがスピーキングはどうかな?
- 構成は良く出来ていると思う。
- 場面がかわるので面白い、何言ってるかわからない場面があるが
ナレーションが良く出来ており面白いと思った。
4 まとめ
1 中、上級者は比較的高評価、分かりにくい箇所はあるがナレーション、
場面が良く工夫されており面白い。
2 この教本がコイン一枚はお得。
中上級者、初級者両方とも、テキストがないので確認できない、分からない箇所が出て
くると躓く。
5 結論
・ ある程度のレベルの人でないと聴くだけの教材は難しい。
・ 補助教材のテキストがないのが欠点。
筆者はスピードラーニングもやっていました、一か月980円で聞き放題、
日本語訳が交互にでるので英会話の勉強をやる人はこちらでしょうかね。
audiobookの場合
1 使用した教本はこちら、聞き放題に入っています。
オーディオブック配信サービス – audiobook.jp
こちらはセットになっているものがないので適当に選んでみました。
2 評価
こちらもaudibleと同じような意見が多かったので評価の結論だけ記載します。
・日本語が交互に入っているので分かりやすい。
・聞き放題に教材が含まれているのでお得感はある。
・テキストがないので確認しずらい。
・単語、日本語の交互ナレーションが微妙。
3 結論
やはり、テキストがないと評価は厳しいですね。
audiobookは英会話教本としてNHKのラジオ英会話を提供しています。
850円/月でポッドキャストで提供しています。
月曜から金曜まで15分/回なのでやる気のある方はどうぞ。

結局のところ
・audible、audiobook双方とも似たような意見が寄せられた。
・ある程度出来る人には、面白い、レベルがキープ出来るなどの意見。
・初級者クラスはついていけない、面白くないとの意見。
・双方一致した意見はテキストが欲しい、ないと確認できない、との意見が多かった。
英会話の学習が目的のサービスサイトではないので、英会話上達が目的なら別のサービス
スピードラーニングやaudiobookも提供しているNHKラジオ英会話がお勧めです。
関連サイト(こちらもどうぞ)
テキストでもあれば、また、段々難しくなり理解できなくなる。